銚子ヶ峰~願教寺山~野伏ヶ岳スキー

これは山中1泊して、岐阜県白鳥町上在所から銚子ヶ峰~願教寺山~薙刀山~野伏ヶ岳~上在所に至る一周コースです。
1年目はガスの中を、地図と磁石で方向を探りながらの縦走で、とうとうシールを外すチャンスがありませんでしたが、2年目のこの日は快晴!! 念願の福井県・岐阜県境を滑走することができました。
上在所の白山中居神社まで車。ここから石徹白川(いとしろ川)に沿ってシール登行。
「石徹白の大スギ」を経て神鳩ノ宮避難小屋で1泊。翌日、銚子ヶ峰~願教寺山~日岸山~野伏ヶ岳を縦走して上在所まで一周しました。

下のパノラマは、銚子ヶ峰(1810.4m)から見た2日目の全行程
右手前から左奥に向かって
        1615m峰・願教寺山(1690.9)・よも太郎山(1581)・日岸山(1669)薙刀山(1647.2)・野伏ヶ岳(1647.3)

手前(右)から1615m峰・願教寺山(1690.9)・よも太郎山(1581)・日岸山(1669)・薙刀山(1647.2)・野伏ヶ岳(1647.3)
山スキーと数学の先生 この人、このコースの提案者。
福井県内では最もアクティブな山スキーヤーの一人。
山スキーと数学の先生。
この人の山スキーサイトはここ

石徹白川沿いに林道を約2時間半歩きます。
林道途中から夏道どおりに、右手の急な尾根に取り付いて間もなく有名な「特別天然記念物 石徹白の大スギ」です。
根元に立っている私と比較してください。その巨大さが分かります。
(注)推定樹齢1800年以上、樹高約25m、幹回り約13.5m。
12人でようやく囲むことができるので「12抱えのスギ」と呼ばれています。
いとしろの大杉
大杉から林の中を北に登って尾根に出ると、谷を挟んで願教寺山から日岸山にかけての翌日のルートが見渡せます。
雪に埋まった神鳩ノ宮避難小屋 石徹白の大スギから神鳩ノ宮避難小屋までは、途中かなりの急斜面があったりしますが、はっきりした尾根ルートを約2時間半で小屋に到着します。
前年は雪かきをして、なんとか入り口から入れたのですが、今回は全くダメ。
反対側の窓から入ると、中は厚さ5センチ程の透明で乾いた氷が床一面に張り付いていました。
ピッケルで割って今夜の寝る場所を確保しました。
一夜あけて、翌日も快晴。
先ずは、お世話になった小屋の前で、今日のルートを背景に記念写真。 「カシャッ!」
遠く「乗鞍岳」「御嶽」が望める 手前中央から「一の峰」「二の峰」「三の峰」一番奥が「別山」
凛とした空気の中に、遠く「乗鞍岳」「御嶽」が望めます。 そしてこちらは、手前中央から左に「一の峰」「二の峰」
「三の峰」右に曲がって一番奥が「別山」です。
銚子ヶ峰(1810.4m)の長くてキツ~イ登り
銚子ヶ峰(1810.4m)の長くてキツ~イ登り。
よも太郎山(1581m)から願教寺山(1690.9m)の福井県側を振り返える よも太郎山(1581m)から願教寺山(1690.9m)の福井県側を振り返える。

このよも太郎山は視界が悪いとき、尾根筋なりに漫然と進むと福井県側に転落します。必ず地図と磁石で確認が必要なところです。
この日は、これから快適な斜面を滑ることになるのですが、カメラのフィルムを忘れて、フィルム切れです。非常に残念です。

このコース、概ね福井県側は急峻な崖になっています。特に願教寺山~よも太郎山間は危険です。
2日目の天候にもよりますが、読図がしっかりできる人がメンバーに加わっていることがこのコースを安全に楽しむための必要条件でしょう。現在ならGPSは必携です。

データ
  • 1993.03.20(土)
男(3)
上在所
6.4km

 

 

いとしろの大杉
2.8km

 

 

神鳩ノ宮避難小屋(泊)
1.6km

 

 

銚子ヶ峰
3.0km

 

 

願教寺山
1.4km

 

 

よも太郎山
1.1km

 

 

日岸山
1.5km

 

 

薙刀山
1.1km

 

 

野伏ヶ岳尾根
3.2km

 

 

和田山牧場
4.1km

 

 

上在所
歩行距離
26.2km
行動時間
約17時間00分

 

その他の記録

1992.03.20~21

ほかの参考サイト
アーカイブ

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