白山 砂防新道スキーはくさん さぼうしんどう (2702.2m)

ゴールデンウィークに息子と白山を滑るのは3回目。ようやく天候に恵まれて山頂からの滑降が実現しました。息子(14才)とその友達の3人で、石川県側の砂防新道をほぼ夏道どおりに往復しました。
息子たちはゲレンデスキーを担ぎ上げます。
別当出合から1時間ほどの中飯場まで来ると雪は充分あり、いつもこの辺りまでは滑って下りることができます。
後方は加越国境(大長山 1671.4m) 後方は加越国境 大長山( 1671.4m)
シラビソやダケカンバの間を縫うように、さらに1時間半ほど登ると甚ノ助小屋です。
この時期、この辺りはまだ2m以上の積雪があり小屋は赤い屋根の一部が出ているだけです。
甚ノ助小屋
もう少しで甚ノ助小屋
小屋のまわりは大勢の登山者やスキーヤーで賑わっていました。


(注)左の画像は 1996.06.05 のもの
小屋の上部は斜度も急になり、下りが楽しみな所です。
この甚ノ助の急斜面を登り切って、左に大きくトラバースして黒ボコ岩直下の急斜面を登ると、突然、広大な雪原の「弥陀ヶ原」に出ます。
小屋上部の急斜面 小屋上部の斜面
もう滑って来る人がいます。
黒ボコ岩の直下は絶えず小さな落石がある所を通るので注意しなければなりません。
弥陀ヶ原からの白山本峰 御前峰(2702.2m)
弥陀ヶ原からの白山本峰 御前峰(2702.2m)
室堂
室堂白山神社祈祷殿
室堂の建物は軒先まで雪に埋まっていて大雪原が広がっています。
この日は容赦なく太陽が照りつけ暑いほどのよう気でした。
室堂に荷物を置いたら頂上を目指します。40~50分は覚悟しなければなりません。
御前ヶ峰山頂付近には雪が付いてないので、夏道よりかなり西寄りを登りお宝庫と御前ヶ峰の中間付近を目指します。

室堂から上部は辛い登りです。
息子はかなりバテているようで、ロープでスキーを引きずっていました。
黒ボコ岩の登り
白山山頂からの大汝峰(2684m)
大汝峰(2684m)
白山山頂からの別山(2399.4m)と室堂(中央)
中央は室堂 後方は別山→
山頂から室堂に向かっての滑り この日の山頂は風もなく、すばらしい展望に時間の経つのを忘れてしまうほどでした。

山頂直下は雪が付いていないので、少し脇からのスタートです。
室堂までのコースを見定めたら大胆にGo!
(スキーヤーは中学生の息子)
室堂から甚ノ助までは黒ボコ岩、エコーラインどちらのコースも快適です。
黒ボコ岩直下の急斜面を200m程滑ったら下り過ぎないよう注意して、落石個所の下をスキーの勢いで谷から左上に飛び上がり、そのままトラバースぎみに進むと甚ノ助の上部に出ます。
甚ノ助上部の滑り
甚ノ助付近 甚ノ助下部 甚ノ助小屋から暫くは思い通りに滑られますが、そのうち木の間を縫ったり、枝をくぐったりでスキー操作に苦労するようになってくると、やがて中飯場の車道に出ます。
途中で雪が切れて藪こぎを余儀なくさせられることがあるので、夏道をはずさないように滑ります。
中飯場には、まだ雪がたっぷりありますが、この先すぐに小枝がうるさくなります。
スキーをリュックに付けて夏道どおりに30分ほど歩くと吊橋でした。

天候の急変で途中から引き返していた白山スキーも、3回目にしてようやく御前ヶ峰山頂に立つことができ、息子たちにもいい思い出ができました。
別当出合吊橋
(注)この吊橋は2004年の土石流で流され、今は新しく架け替えられた橋になっています。
データ
  • 1983.05.03(火)
男(3)
別当出合
1.4km

 

 

中飯場
1.4km 

 

 

甚ノ助小屋
1.2km

 

 

弥陀ヶ原
0.8km

 

 

室堂
1.0km

 

 

御前ヶ峰
1.0km

 

 

室堂
1.4km

 

 

黒ボコ岩
0.8km

 

 

甚ノ助小屋場
2.8km

 

 

別当出合
歩行距離
行動時間
その他の記録

1993.05.04

1990.05.06

1990.05.02

1989.04.29 *

1988.05.24

1988.05.14

1987.05.04

1987.04.28

1987.04.18

1985.05.03

1985.04.28

1982.05.05

1981.05.24

*印はNHK-TVで放映
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