栂池高層湿原を歩くつがいけ (2020m)

この付近の山には10回以上来ているが、緑の草原を見下ろしながら栂池ゴンドラに乗るのは今回が初めて。
そのゴンドラとロープウェイを乗り継いで約30分で標高1829mの自然園駅に到着。
今の時期に咲く花のガイドと冷たく冷やした「スモモ」を買ってビジターセンターまで舗装道路を歩く。
日差しは強いが標高はすでに2000m近いため風は爽やかで涼しく感じる。道路わきにはヒオウギアヤメやクルマユリが咲いていて一層さわやか・・・。
ビジターセンターが自然園への入り口になっている。最初の「みずばしょう湿原」のミズバショウは可憐さは既になく生活力旺盛なたくましい大きな葉を広げて、すっかりおばさんになっていた。オタカラコウやミヤマキンポウゲなどの黄色の花が咲き、小川にはイワナが数匹、人の気配を恐れることもなく悠々と泳いでいた。
モミジカラマツやオニシモツケの白い花に混じって、ヒオウギアヤメの紫やクルマユリの朱色、ニッコウキスゲの黄色がひと際冴える。
わたすげ湿原のワタスゲやタテヤマリンドウ、イワイチョウなどを見ながら木道を歩くと案内板があり、それを右に行くと川原に下りる。楠川だ。水はとても冷たい。一息入れるには絶好の休憩スポット。大勢の人が弁当を広げていた。殆どが我々と同じお爺さん・お婆さんだが、中には若い人もチラホラ・・・。
ここから樹林帯のアップダウンを繰り返すと浮島湿原に出る。浮島湿原の周遊コースは帰りに歩くことにして先へ。
自然園全体が望める展望台や冷たい水が流れる銀命水、モウセン池など休憩スポットも多い。オオシラビソやダケカンバの林の中を行くと雪渓が残っているところに出る。ここはまだ初夏。ハクサンコザクラやチングルマが咲いていた。
木立の中を少し下ると今日一番のハイライト、展望湿原に到着。白馬三山が真正面に見える展望テラスは、大型カメラを構え雲の動きを見ながらシャッターチャンスを待っているカメラマンで賑わっていた。
帰りの樹林帯では妻がシラネアオイを発見! 既に時期を過ぎていたので諦めていただけに、思わず歓声が・・・。

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データ
2012.07.31
3人
栂池ゴンドラ駐車場
ゴンドラ

9:57

10:20

ロープウェイ駅
ロープウェイ

10:31

11:14

ビジターセンター
1.6km

 

12:12

楠川
1.3km

12:32

13:52

展望湿原
0.8km

14:25

16:36

ビジターセンター
1.2km

 

16:55

ロープウェイ
 

 

14:20

ゴンドラ
 

 

16:12

栂池ゴンドラ駐車場
歩行距離
10.4km
行動時間
9時間29分
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