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きょうの距離は洞爺町までの17kmほどで短い。明日も壮瞥町までの18km余りだから2日分合わせても歩けないことはないが、洞爺湖周辺を楽しむ時間も欲しいので2日に分けた。 ルスツリゾートがある位だから留寿都は絵になる風景が多い。 |
南側から見た羊蹄山 | ついシャッターを切りたくなるシラカバ |
羊蹄山と尻別岳が並んで見える。
その中央の国道230号を山を振り返りながら歩いた。
ドライブの大学生4人が羊蹄山をバックに代わる代わる写真を撮っていた。
4人一緒に写してあげようか? とシャッター役をして、しばらく話し込んで、いろいろな情報を仕入れた。
その中に洞爺湖畔の「水の駅」にインターネットができるコーナーがあると言う。
函館までLANはないと諦めていたが、これは朗報だ。
道が下り坂になると梢の間から湖面が光っている洞爺湖が見え隠れする。
武四郎駐車場公園の先で230号線と別れて武四郎坂という車が殆んど通らない道に入った。
きょうは相当ゆっくり歩いたつもりだが、まだ12時前だ。道路脇に腰を下ろし長い休憩を取った。
その内うとうとと眠くなってきたので、また歩き出すと12時のサイレンが街中に響いた。
大学生の言っていた「水の駅」は右に曲がると直ぐにあった。
パソコンを開いて無線LANのネットワークが見つかるか試してみたが、見つからなかった。
館内をうろうろしてみると、パソコンが数台置いてあるコーナーがあった。どうやらこの事らしい。
しかし、自分のパソコンが接続できるLANはないらしい。
SDカードなどがあれば自分のパソコンのデータを備え付けのパソコンに持って行けるが、その用意はしてこなかった。 カメラのカードを使おうかとも思ったが、ブログのパスワードを記録して来なかったので、別のパソコンではログインできないことに気付いた。 |
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水の駅からの洞爺湖 | 中島と浮見堂 |
家に電話して聞けばいいが、だんだん面倒臭くなってきたので、湖周辺の散策を優先した。
宿の前は環境省が整備した広大な財田キャンプ場(たからだ)で設備も大変充実していた。
3時になったので宿に入ってしばらく昼寝した。
「お食事、どうぞ!」の声に、待ってました、とばかりに急いで食堂に立った。
食事から戻って、パソコン作業の続きにとりかかったが、GPSからパソコンにダウンロードしたはずの『きょう歩いたGPSログ』がない。
そんなはずはないと、パソコンの中、GPSの中を何度も何度も探したが、やっぱり無い。
どうやら、GPSログを保存しないままパソコンをOFFにしてしまったらしい。
やってしまった! 残念、無念、くそー!!!
しょうがないので、歩いた記憶を辿りながら手書きした。 という訳でルート図はGPSログではなく手書きです。